お知らせ
福澤諭吉記念全国高校弁論大会 最優秀賞受賞!
12月4日(金)、大分県中津市において『福澤諭吉記念第59回全国高等学校弁論大会』が開催され、本校の情報弁論部が5年連続5回目の出場を果たしました。
福沢諭吉が幼少の時期を過ごしたゆかりの地であるということで開催されているこの弁論大会ですが、全国から予選を勝ち抜いてきた弁士たちが集う“弁論の甲子園”とも呼ばれるあこがれの大会です。
本校は情報弁論部主将、2年生の井本志帆さん(日野中学校出身)がその舞台を踏みました。戦後75年の節目の年を迎えた今年の夏、自らの疑問を解決しようとさまざまなことを調査し体験する中で、戦争や核兵器に対し、どうすれば無くしていけるのかを考察して訴えました。
全国の実力者がすばらしい弁論を繰り広げる中、井本さんも平常心をもって、練習通りの発表をしてくれました。
結果は、想像もしなかった最優秀賞(全国優勝)。井本さんの真摯な訴えが通じたのだろうと思います。コロナ禍の中で、開催が危ぶまれましたが、大会関係者をはじめ、多くの方々の尽力、地元高校生の協力があってこその大会開催とこの結果をいただくことができたということに、心より感謝を申し上げたいと思います。