お知らせ
国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール 法務大臣賞受賞
10月24日(月)、『第69回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール』に、衛生看護科3年井手美優さん(早岐中学校出身)が長崎県代表として出場し、法務大臣賞(全国2位)を受賞しました。
この大会は、高校生に自らの主張を通して、国際連合の意義の普及をすることを目的に開催されている伝統あるものです。このコンクールには、本校も毎年挑戦しており、県予選のレベルが高く敗退していましたが、昨年度に続き今年も何とか本選(全国大会)に進むことができました。特に今回は、新型コロナ感染症も落ち着き、3年ぶりの対面開催となり、全国の精鋭が東京の国連大学に集い主張を展開しました。全国大会だけあって、出場者の話す技術、そして主張の内容となったさまざまな経験や取り組み、行動はレベルが高く驚かされました。
その中で井手さんも、日常生活の一場面から感じたことを、世界の平和の実現につなげるための役割を果たす国連の重要性へと結びつけ訴えました。その思いがうまく伝わったようで、この受賞につながりました。とても光栄なことであると感じます。
なお、入賞10位の内、上位4位までが特賞となり、来年3月末に実施される「奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団」の一員としてニューヨークの国連本部視察に参加することとなりました。更なる研鑽を期待したいと思います。