九州各地で甚大な被害をもたらした豪雨が襲った8月15日に、鹿児島県南九州市知覧町で、『平和へのメッセージfrom知覧第32回スピーチコンテスト』が開催されました。全国から1456編の応募があり、原稿審査の1次予選、音声審査の2次予選を通過し、4名まで絞り込まれ、この4名がステージで最終審査を受けるという厳しい大会です。
　この大会に本校弁論部の井本志帆さん（日野中出身）が出場し、優秀賞（2位）の成績を収めました。
　4月の知覧町での調査から始まり、関係者や資料館の学芸員への聴き取りなどを行い、できる限り当時の“声”を集めて原稿を作成しました。惜しくも最優秀は逃しましたが、審査員長の講評では、胸を打たれる発表であったとお言葉をいただきました。
　今後もまた努力を続けていきたいと決意を新たにしています。