お知らせ
吉報続く!アレクサンダー君、高文連弁論大会で快挙。
また吉報が舞い込みました。
10月29日(火)に開催された『令和6年度長崎県高等学校総合文化祭【弁論部門】』にウクライナからの留学生、サマルハ・アレクサンダー君が出場し、見事 優秀賞(第2位)の快挙を成し遂げました。
この弁論大会は、日本語の弁論大会であり、内容はもちろんのこと発声や抑揚などの正しさも審査の対象であり、日本人の高校生でも多くの練習を積んで出場します。
つまり、アレクサンダー君は、母語ではない言語で自らの主張をおこなったのです。彼は日本語が話せない状態で来日しましたが、驚異的なスピードで日本語を学び、今回の弁論大会に挑戦したのです。
「戦場から来た者として」という演題で、現在も継続中の戦争の現実を伝え、平和の大切さ、命の尊さを伝えました。その話は聴衆の心にしっかりと届いたのではないでしょうか。
今大会の成績結果により、アレクサンダー君は長崎県代表として『第8回全九州高等学校総合文化祭福岡大会』(12月13・14日)に参加することが決定しました。
次の大会をめざして、アレクサンダー君は更なる練習に努力を重ねています。
ご声援ください!