お知らせ

感動をありがとう!九文吹奏楽部!

9月6日、島原復興アリーナで行われた長崎県マーチングコンテスト大会。
3年生にとっては、九州大会出場をかけた最後の大会となりました。
今年の夏、吹奏楽部の生徒たちは「金賞」そして「九州大会出場」という大きな目標を胸に、連日、懸命に練習を重ねてきました。
暑い体育館の中、音の響きや隊形の動きを何度も何度も確認し、最後まで妥協することなく挑み続ける姿に、胸が熱くなりました。
大会当日、私も副校長先生、教頭先生とともに島原まで応援に駆けつけました。
実は、私自身、生でマーチングを見るのは初めての経験でした。
出場校それぞれの演奏の美しさや迫力、衣装や選曲、隊形の変化——そのすべてが素晴らしく、気づけば感動の連続でした。
そして、いよいよ本校吹奏楽部の登場。
これまでの頑張りや、この大会にかける生徒たちの熱い思いを知っていたからこそ、演技が始まると胸が熱くなり、気づけば涙が溢れていました。
隣にいた教頭先生も、同じように目頭を押さえておられました。
結果は「銀賞」。
発表の瞬間、部員たちは悔し涙を流していましたが、その姿こそが、これまでの努力と真剣な想いの証です。
彼らの頑張り、演奏、演技、そして何よりも人としての成長を思うと、私は心から誇りに思います。
九文吹奏楽部の人間性と情熱に、私は迷わず「金賞」を贈りたいと思います。
3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
皆さんが残してくれた情熱と絆は、確かに後輩たちへと受け継がれています。
後輩の皆さん、先輩たちの想いを胸に、来年こそ「金賞」そして「九州大会」へ羽ばたきましょう!
感動をありがとう、九文吹奏楽部!