お知らせ

全国普通科高等学校校長会に出席しました

昨日から香川県で開催された全国普通科高等学校長会(第75回総会・研究協議会)に参加しました。
長崎県からは県立高校8校の校長先生方、私立高校からは私のみの参加でしたが、全国から500名を超える校長先生が一堂に会し、高校普通科を取り巻く教育課題について、講演や研究発表が行われました。
私自身、11年ぶりに高等学校の教育現場に戻って半年が過ぎました。
この間も教育行政の課題、制度的な動きは把握していたつもりでしたが、あらためて現場に立ってみると、制度の理想と教育現場の実際には、多くの課題があることを日々感じています。
研究発表を拝聴し、全国の校長先生方は豊富な経験をもとに、それぞれの学校のスクールポリシーを明確に掲げ、試行錯誤を重ねながら「選ばれる学校づくり」と「生徒の進路保障」に力を注がれており、大いに刺激を受けました。
また、母校・伊集院高校の校長先生をはじめ、鹿児島県の先生方、そして全国の校長先生方とも新たなつながりを持つことができました。
今後は、総合的な探究のあり方や教育DX、生徒支援の仕組みづくりなど、先進的な取組を行う学校を訪問し、本校の普通科教育のさらなる充実に活かしていきたいと考えています。
今回の大会を企画・運営してくださった香川県の校長先生方、そして名刺交換をさせていただいた全国の先生方に心より感謝申し上げます。
今後ともご指導・ご助言を賜りますようお願い申し上げます。