お知らせ
生徒会より要望書の提出〜身近な社会(学校)から学ぶ主権者意識〜
先日(14日)、生徒会(白蝶会)の役員の皆さんが校長室を訪ねてくれました。
先日の生徒総会で議決された要望事項について説明を受け、正式に要望書の手交を行いました。当日は私だけでなく、副校長先生、教頭先生、事務長先生にも同席していただき、生徒たちの思いに直接耳を傾けました。

私は以前、8年間にわたり地方議員として活動してきました。そのため、街や組織の「課題」に気づくと、ついついすぐに改善へ向けて動きたくなってしまう性分があります。
しかし、校長という役割をお預かりして以来、強く意識していることがあります。
それは、法令や命に関わることなど即座にリーダーシップを発揮すべき緊急事態を除き、「生徒や先生方自身が課題に気づき、解決に向けた前向きな提案と行動を自ら実践できるように促すこと」です。
高校生はまもなく社会へと飛び立っていきます。18歳を迎えれば成人となり、選挙権を得て、社会の一員としての権利と責任を担うことになります。
だからこそ、生徒たちにとって「一番身近な社会」であるこの学校という場を通して、課題を見出し、納得のいく解決や改善に向けて行動できる力を身につけてほしいと切に願っています。

私は、生徒会の存在と役割には大いに期待しています。
今回の要望書に至るまで、限られた時間の中で生徒総会の議案を作り、当日の運営を担い、全校生徒の声を一つにまとめるために最大限の努力を重ねてくれました。そのプロセス自体が、実に頼もしく、嬉しく思いました。
提出された要望書については、さっそく全先生方で情報共有を行いました。生徒たちの真摯な思いを受け止め、学校としてどのように向き合っていくか、真剣に協議を重ねてまいります。